全国でも1、2を争うほど大粒で、ふっくらモチモチの「旧ハツシモ」。

口に入れたときのおいしい感動のために、すべてのパフォーマンスにベストを尽くしています。

◉美濃の風土が育てた「幻の米」

日本アルプスが連なる飛騨地方から、木曽三川の清らかな水に富んだ美濃地方まで、豊かな自然に囲まれた岐阜県。この恵まれた環境を生かして、さまざまな農作物が1年を通して栽培されています。

中でも主に美濃地方で作られているブランド米「ハツシモ」は、木曽川・長良川・揖斐川の恵みと、米作りに最適な肥沃(ひよく)な土壌を持つ優れた水田で栽培される銘柄。収穫は10月の初霜が降りるころ。粒が大きく、歯ごたえのある食感が特徴です。

2010年に品種改良されたものを「新ハツシモ」、品種改良以前のものを「旧ハツシモ」と呼びますが、主穂営農(かずほえいのう)で代々作り続けられているのは「旧ハツシモ」。言わばハツシモの原種です。

収穫量が少ないため、一般には流通しておらず、農家からしか買うことの出来ない「幻の米」です。

主穂営農(かずほえいのう)は「旧ハツシモ」の伝統を守りながら、食べた人の笑顔がこぼれる「もっとおいしいお米」「もっと大粒のお米」を目指して、四代目が稲作職人となって日々研究を重ねています。

大粒

大粒でツヤツヤ、ふっくらモチモチ!

熱々はもちろん、冷めてもおいしいのが自慢。

誰でもおいしく炊き上げられる気さくなお米です!

大粒なので口当たりが良く、噛むほどにじゅわっと甘みが広がる主穂営農(かずほえいのう)の「旧ハツシモ」は、炊きたて熱々がおいしいのは当たり前。

そこで、ぜひ試していただきたいのが「冷めたごはん」です。

粘り気が少なくあっさりとした味わいが特徴の「旧ハツシモ」は、冷めるとさらにツヤが増し、モチモチになるため、お弁当やおにぎり、ご家庭で作るちらし寿しや手巻き寿しなどにもおすすめです。

2015年に開催された「第2回すし米コンテスト・国際大会」(※1)で特Aランク賞を受賞し、さらに食味測定検査(※2)では89点Sランクの評価が出たことからも、その特別なおいしさがおわかりいただけるでしょう。img005

ごはんだけ食べてもおいしいのはもちろん、おかずと一緒に食べることでおかずをよりおいしくし、料理と引き立て合う「旧ハツシモ」。

寝ても覚めても米作りのことだけを考え続ける農家の知恵と技術、緻密な計算、プライドによって生まれた自慢の逸品です。

※1 第2回すし米コンテスト・国際大会…全国の農家、米屋132人が出品。特Aランク賞は上位10人までに与えられるもので、岐阜県からは主穂営農だけが受賞しました。

 

※2 食味測定検査…水分、たんぱく、アミロース、脂肪酸度の4つの成分を100点満点で測定。国内産では65〜75点が標準となり、70点以上のお米の7〜8割がおいしいと認められています。また、ハツシモでの80点超えは困難とされ、主穂営農の89点は異例の数値となっています。